企業の皆様へ
警備業の公的資格
警備業法では、教育担当者の資格や管理者の資格である、「警備員指導教育責任者」「機械警備業務管理者」があります。また、主に現場警備員の資格として検定制度を設けています。検定についてはそれぞれ1級と2級に区分されています。
検定合格基準も学科試験と実技試験において、全て90点以上となっており、検定取得者となる警備員は「プロの中のリーダー」としての役割を担っています。
有資格者について
ユナイトは、「安全・安心」と「人材成長」のため、知識・技術を高め最良のサービスを提供できる様に様々な資格取得を目指しています。
教育担当及び管理者の資格者数
- 警備員指導教育責任者資格者(1号)・・・3名
- 警備員指導教育責任者資格者(2号)・・・10名
- 機械警備業務管理者・・・2名
検定取得警備員の資格者数
- 交通誘導警備業務1級・・・1名
- 交通誘導警備業務2級・・・20名
- 雑踏警備1級・・・1名
- 雑踏警備2級・・・9名
- 施設警備業務2級・・・5名
- 貴重品運搬警備業務2級・・・1名
講師
警備業務に関する検定試験等の特別講習を行う講師。警備員特別講習事業センターからの委嘱されたもので、検定試験の講習講義や試験の実技試験の採点を担当する資格です。社内に在籍していることにより、自社警備員へ知識・技術を反映させることができます。
- 一般社団法人警備員特別講習事業センター 交通誘導警備業務2級特別講習 委嘱講師・・・1名
関連資格について
警備業法以外の法令で定められた資格についても警備に関係・関連した資格を積極的に取得させています。
鉄道資格
- JR九州(在来線)列車見張員・・・18名
- JR西日本新幹線(在来線)列車見張員・・・5名
教育について
ユナイトでは、社員全員が「誇り」を持ってサービスを提供するために、独自の方法により警備業の法定教育や、関係する教育を定期的に実施しています。
ユナイトの掲げる事業コンセプトやビジョンを共有し、最良のサービスを提供できるよう、管理者や現場スタッフが一丸となって、技術と知識の向上に勤しんでいます。
警備業の教育
新任教育(これから警備員になる方へ行う教育)

新任教育は、警備員が警備業務に従事するまでに基本教育7時間以上、業務別教育14時間以上、計21時間以上の教育が必要とされています。 ユナイトでは、3日間のスケジュールで実施しています。
現任教育(現に警備員の仕事をしている方へ行う教育)

現任教育は、毎年4月1日から翌年の3月31日までの教育期において、それぞれ基本教育と業務別教育を併せて10時間以上の教育が必要とされています。 ユナイトでは、最低でも半年に一度のスケジュールで、事例検討会や、知識・技術確認、意見交換会を実施しています。
スキルアップ教育
定期的に、教育担当者が現場へ行きマンツーマンの指導を実施しています。
また、警備業の資格取得候補者については、試験前に自社において、試験に必要な教育を実施しています。これまで、20代から70代の方が試験に合格し、検定資格警備員へと成長しています。
関係事業の教育
鉄道事業を中心に、自社での教育や関係各社と研修会を実施しています。「安全・安心」のための認識を共有し、日々の事業に反映させています。